ちっちゃな仲間の隠れ方

2021年12月13日

おばんです。

英語圏のお客様が来店して下さり、久しぶりの生英語に勉強させてもらっております。

私たちの拙い英会話と乏しい理解力では当然、ご案内は出来ませんが

バディさんがしっかり通訳して下さるので安心してご案内させて頂いています。

太志も魚の紹介は得意の絵を描いて説明をするので、楽しんで頂けているご様子。

カメラの先には何かな?

お目当ては

クマノミが一生懸命に新鮮なお水を送ってあげている↓↓↓

卵でした♪

よく見るともう黒い目が見えていて、ハッチアウトももうすぐですね。

見たことないくらいのちっちゃなちっちゃなクマノミが産まれるんだろうな〜〜!

ちっちゃいと言えば、この時期はウミウシも増えてきて『THEちっちゃい!』サイズも

出てきています。

海外では大きいウミウシなんだよ〜と教えてもらったので、せっかくなら石垣島では

ちっちゃなウミウシも見て欲しいッ!と考えながら潜っていると

軽石がフヨフヨ〜〜と目の端に・・・

あれ?さっきまで無かったのに流れてきちゃったのかな?と振り返ると・・・

なんかちょっと違う。

寄ってみたら

ブチウミウシでした(笑)ごめんね、軽石と間違えて。

そのブチが軽石っぽさを演出していたんだよ〜。

そっと近くの石を寄せたら「・・・・ぴとッ」!!無事に着陸させられた〜〜!

皆さんにも見てもらえました。

それにしてもこのブチウミウシさん。いつも見つける時は「漂流型」

泳いでる感じもなく、どちらかというと飛ばされちゃった感。

水中を漂うウミウシは多いし、ヒラムシとかは積極的なバタフライ選手みたい。

こんな感じの↓

ウミウシにもいろんなタイプがいるんだな〜と改めて感じました。

逆にこちらのウミウシは飛んでしまっても、どこかに必ず引っかかりそう

ムカデミノウミウシです。

なんかムカデって言われると残念な名前ですが、英通称名はブルードラゴン!

なんだか急にカッコ良く感じませんか?

子供の頃はほぼクリアな体色で大人になって食事内容や体内の共生藻の量で色が変わります。

ちょっとチクチクしそうで触れませんが、実際は同じタイプの大きな種類の子は

手の甲の皮膚くらいは刺しちゃうらしいですよ。

この子も刺激があると毛を逆立てるようにするので、刺すのかも。。。

ちっちゃな頃のクリアな状態も写真に収められたらいいなぁ〜と思います。

人気が出そう!

さて!こちらは言わずもがなの人気者

岩陰に居たところを発見しました。

ミナミハコフグのこの鮮やかな黄色は英名でもイエローボックスフィッシュと付くほど

魅了する姿ですね。そりゃ、岩陰に居たって目立ちますよね。

隠れるならアカホシカニダマシのように、こんなふうとか↓↓↓

私には冬に寒くて布団から出られなくなっている子みたいに見えるんですけど。

本州の皆さんは朝はこんな感じですか?

今回のかくれんぼトップはこの子でしたね

オランウータンクラブ

ゲストにも「もずくかと思った」と言わしめる姿と動き。

波の揺れに合わせて体も少し揺らす演技派カニ!

逆に今回、一番惜しかったのは〜〜〜!

セジロクマノミさんでした〜。

もう典型的な『頭隠して尻隠さず』

毛足の短い絨毯みたいなイソギンチャクなので潜りきれない姿が可愛いんです。

さて!明日には今日のちょっと強い風も治まってくれているといいなぁ〜。

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