大きいものも小さいものも

2024年2月14日

おばんです。

久しぶりにブログを書いているチエです。

この時期は石垣島を出たり入ったりと冬休みを楽しんでいますが

時々は現実に戻って事務作業がある2月です。

今日は全国的に暖かかったとはいえ、石垣島の暖かさはすでに「暑さ」です。

25度まで上がってすっかりTシャツ短パン裸足ですから。

しかも今日は風もなくて、水面はベタ凪。

穏やかだし、暑いし、なんだか夏を感じる日です。

さっそく1本目から大物を狙ってトカキンに入りました!

ゲストの前を悠々とバラクーダが泳いでいます。

のんびり泳いでくれるのでカメラに収めやすい〜。

昨日のマンタ乱舞は首が痛くなるほど、あちこちから出てきて興奮だったけど

こんなふうに穏やかに集中して見られるのもいいなぁ〜。

つづいてゲストが見ているのはイソマグロの群れ

大きな子は顔も厳つくて、迫力いっぱい!

ゲストもすっかりご満悦♪

船に戻るゲストを追いかけるお見送りイソマグロも居たり・・・

グルクンの群れの中からギンガメアジが湧いてきたりとなかなか気持ちのいいダイビングでした。

ゲストが「マクロモードの練習もしたい!」とおっしゃってくれたので

撮りやすい小さなウミウシたちと遊んで頂きました。

ウミウシはカラーも綺麗だし、肌の質感(肌じゃないけど、この表現しか思いつかず)

おしりのポンポンの揺れ具合(バニーガールみたい)

何を見てもマクロの練習になるし、なにより動きが遅いので練習にはぴったり!

さぁ!さがすぞ〜

質感の違う子達を選んでご紹介(^O^)

だんだんと小さい子にして慣れてもらいましたよ。

ほかにもナマコの幼生やピカチューことウデフリツノザヤウミウシを撮ってみたり

いろんなアングルやライティングで楽しんでいた様子。

中には大きなトサカリュウグウもいて見ていたら・・・

立った(笑)

大きくて個体数も多いからよく見かけますが、よ〜〜っく見ると

この子達の肌質も面白い〜

なんだかベロアみたいな体ですね。

普段、ウミウシのお尻のポンポン(二次鰓)はバニーちゃんに見立てる私ですが

この子のを見ていたら・・・

山菜の「タラの芽」みたいだと思ってしまうのです。

ウミウシの二次鰓で春を感じる私なのでした。

明日も暑くなりそうです!海が楽しみだぁ^^!


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